膝関節可動域制限に対するアプローチ(実技4)

生 年 月 日 昭和50年4月13日生
開業年月日 平成17年6月
開 業 場 所 札幌市新琴似1条11丁目
卒業年月日 平成14年3月卒
出 身 校 北海道柔道整復専門学校

田口 哲也
(札幌ブロック)

 膝関節に限らず、関節可動域が異常に制限されることによって種々の機能的障害を引き起こす。関節可動域を正常に保つことは身体を機能的に使うために重要であり、さまざまな手法によって関節可動域の獲得のための治療が行われている。
 この度は筋緊張が及ぼす関節可動域制限に対しての治療方法について紹介したい。

<<目的・方法>>

 大腿前面及び後面の筋緊張により起こった膝関節の可動域制限に対する可動域の獲得を目的に、手技療法を行う。

アンケート
参加者
  • ぜひ試します。(北見ブロック K会員)
  • 膝の伸展、屈曲制限に対して非常に解りやすい説明。
    短時間の施術で効果がでるので是非、治療に取り入れたい。((日胆ブロック H会員)
  • 大腿二頭筋短頭、腸脛靭帯など細かなアプローチがとても良かったと思います。(旭川ブロック N会員)
  • 解剖学的ですばらしく、腸脛靭帯に対するアプロートがすばらしい。。話が上手ですね。(旭川ブロック S会員)
  • 大腿二頭筋へのアプローチが興味深かった(札幌ブロック F会員)
  • 解剖学通りで解りやすい。使えそう。(旭川ブロック I会員)
  • 大変勉強になりました。他の部位のあぷろーちも見てみたかったです。(日胆ブロック H会員)
  • 早速活用したいと思います。(北見ブロック K会員)
  • 話がうまく、聞き入ってしまいました。(十勝ブロック S会員)
  • 実践的で勉強になりました。(函館ブロック H会員)
質疑応答
座 長 手技の時間はどれくらいかけますか?
電療の位置は、拘縮しているところ、もしくは関連の部位に当てますか?
術 者 大腿二頭筋にしても、大腿筋膜張筋にしても、その人の硬さによって変わってきますが、時間目安は無いんですが、ひとつの筋に対しては1〜2分位かと思います。
筋の緊張が取れてきたと分かる手の感覚、あるいは患者さんが施術前より痛くなくなったと言うのを目安としてます。
筋拘縮を起こしてしまった方ですと数日を要する場合もあります。
EMSやハイボルトのペンタイプでわざと筋収縮を起こして緊張をとる場合もあります。