平成18年度北整学会講評を、当会相談岩田千男先生よりいただきました。講評の最後には今後も会員の皆さんはそれぞれの立場で勉強されて、論文を発表して下されば幸であると締め括られました。



社団法人 北海道柔道整復師会
相 談 役 岩 田 千 男 先 生


 

11月25日26日に京都で行われる日本柔道整復接骨医学会での発表には、滝川ブロック 篠木由美子会員札幌ブロック 大森勲会員が決定しました。


■ 一 般 論 文 講 評



一般論文第2部発表の皆さま 
 

第 2 部

1、長谷川治郎

PRICE処理におけるラバー材活用の有効性

 冷却、圧迫、固定、保護に高い安定性があり、ファーストエイドの時でも、日常診療においても応用のできることを演者は示しました。今後の症例の結果をより正確に発表してくれるよう期待しています。

2、辻内 栄一

頸椎損傷

 車の破損状況を明らかにするのは、いいアイディアではないかと思う。整形外科医の診療とアドバイスをもとに協力的に行われたものであり、医接連携により良い成績を上げた報告だと思う。

3、筒井 寛幸

外傷性肩関節前方脱臼のゼロポジション整復法

 疼痛が少なく、容易で安全であると言われているゼロポジション法を示してくれました。症例を増やし検討されることを期待します。

4、柳沢 泰貴

前腕を使った肩関節前方脱臼の整復法

 坐位でしかも術者一人で出来る方法あり、10人に1人の不成功はあろうかと思います。そういう意味では日常よくあるデータである。

5、阿保 浩昭

筋、筋膜性腰痛症に対する腰痛体操の効果

 指床間距離等のデータを取ってますから、全体の成績をもう少し詳しく示してくれれば良かったと思います。

6、稲川 広基

歩行からみるスポーツ障害

 詳しい症例供覧はありませんでしたが、歩行の乱れはスポーツ障害の予防と指導に強い役割を果たすという論文であった。


 


一般論文第3部発表の皆さま


第 3 部

1、西山 智之

ロッキングフィンガーの一症例

 北海道では初めての発表であり、この発表がいつなるか密かに2、3年前から期待していましたが今年発表になり非常に印象に残る貴重な発表であった。

2、太田 英夫

血液型から観た来院患者の分類&考察

 興味あるデータで巷で言われているように、血液型による性格特徴を垣間見ることができました。

3、吉川 純一

柔道少年団の考察

 骨折と脱臼11名の症状につきお話下さいました。指導上の注意を喚起し演者なりの項目を述べていた。

4、久保田ふみ子

北整会員の禁煙状況における一考察

 
男性の医師に比べて柔整師の男性は喫煙率が高いという結果があり。タバコの害につき縷縷説明され、ならばどうしたらいいか 分煙、禁煙色々方法があるとの報告であった。

5、篠木由美子

医接連携の一考察

 初診のみでなく途中経過の情報をお互いに交換していた、非常に協力的関係にあったと思います。医接連携を時で行くいい報告ではないかと思います。

6、大森  勲

リハビリテーションとの関わりについての考察

 機能訓練指導員として人間的アプローチが必要であると述べている。リハビリ領域への柔道整復師のあり方を示す報告であった。


  


 

実技発表の皆さま

実技発表

1、久保 好司(滝川) 2、水島 寿晴(十勝) 3、谷川 広幸(北見)
4、五十嵐 渉(日胆) 5、伊藤 政信(岩見沢) 6、亀岡伸一郎(札幌)