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【本人談】 |
篠木由美子 (滝川ブロック) |
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<<はじめに>>
骨折や脱臼の同意ばかりでなく、患者様の訴えと症状が一致せず、判断しにくい症状で施術を行っても思うような結果を得ることが出来ませんした。 そこで、症状の改善が見られない時にも医師に紹介し、判断を仰ぎ情報交換をさせて頂いたことを、症例とともにご報告させて頂きます。 <<平成15年1月〜平成18年2月までの当院のデーターから>> 紹介状を送った件数(施術情報提供紹介書を3件含め)53件で、整形外科25件、外科27件、耳鼻科1件でした。 鼻 骨 1件 腰 椎 1件 顎関節 2件 肩関節 4件 肘関節 14件 (全て肘内障)
【症例1 患者75歳 女性】 下部胸椎圧迫骨折疑いのため ご依頼 <<診断結果>> K先生より電話で第12胸椎圧迫骨折と診断。「入院の必要がないのでどちらで診ますか?」と言われましたが、高齢ということでK先生にお願いを致しました。 <<その後>> 1ヶ月後、詩吟の大会に出場したことを風の便りで聞きました。
【症例2 患者12歳 男性】 鼻骨骨折疑いのため ご依頼 患部に腫脹、出血、圧迫により強い痛みを訴えたため、骨折の疑いがあるのではないかと思い、ご高診のほど賜りたくお願い申し上げます。今後とも宜しくお願い致します。
<<診断結果>> <その後>
【症例3 患者63歳 男性】 右第1指中手骨骨折疑いのため ご依頼
<<診断結果>> <その後>
【症例4 患者6歳 男性】 右股関節痛について ご依頼 S整形外科医院 S・S 先生御侍史 今後とも宜しくお願い致します。
<<診断結果>> <<その後>>
【症例5 患者27歳 男性】 右大腿部の痺れについて ご依頼
今後とも宜しくお願い致します。
2週間後、S先生より書面で右大腿外側皮神経麻痺と診断。作業中に右上前陽骨棘の部分が硬い作業台に長時間押し付けられたことが、誘因と思われます。「経過を診る必要があった為、返事が遅れました」と書いてあり、S先生のお心遣いに大変恐縮しました。 <その後>> 1ヶ月後来院。痺れは以前より減少し、感覚も少しずつ戻ってきたようです。
<<考 察>> 初診時に骨折や脱臼の場合はもちろんですが、疑いがあるもの、判断できない疾病に対しても医師の意見を頂く事で、患者様はもちろんですが、施術する私達の不安も減少します。 現在、医接連携という言葉をよく耳に致しますが、このようなアドバイスを下さる医師が近くに居ることをとても感謝しています。
<<まとめ>> 日常業務において、患者様や家族、医師との信頼関係を築く上で、インフォームド・コンセントが欠かせないといわれます。「説明と同意」と解釈されますが、「説明」と「同意」の間に「納得」と「理解」が生まれるのではないかと思います。
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【本人談】 |
大森 勲 (札幌ブロック) |
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<<はじめに>> リハビリテーションは、広く一般に浸透しており、私たちの日常業務の中でも特に大きな関わりを持っている。また、近年の社会保障の中でも大変重要な位置付けになっており、保健・医療・福祉関係では今後ますます充実が図られてくる最重要事項になるものと考えられている。しかし、一方では不適切な解釈や誤解も多く見られ、本来のリハビリテーションとしての機能が十分に発揮されていない現状も認めることができる。 そもそも、rehabilitationとはre(再び)とhabilis(適した)とation(〜にすること)からなっており、「再び適した状態にすること」を意味し、医師、看護師、ソーシャルワーカー、リハビリスタッフらが様々な方向から評価検討し、障害すなわち生活機能低下のある人の「全人間的復権」(人間らしく生きる権利の回復)を達成しようとするものであり、いくつかの要素で構成されている。 そこで、私たちの日常業務でのリハビリテーションへの関わりを、医学的リハビリテーションと社会的リハビリテーションについて考察したので述べたい。
<<方 法>> 医学的リハビリテーション及び社会的リハビリテーションのそれぞれの視点から、日常業務での関わりを2つの業務に区分して考察する。
<<考 察>> 1.整骨院での業務(柔道整復師:JT)との関わり 当院へ来院した患者で、医学的リハビリテーション(治療・訓練)と社会的リハビリテーション(住環境の整備)を用い、好成績を得ることができた事例。
【事例1 74歳 女性】
【事例3 93歳 女性】
1. 基礎データ ![]() 要介護度
2.利用者身体特性
<<まとめ>> 私たちは、柔道整復師や機能訓練指導員として活動する中で、リハビリテーションに深く関係を持ち業務を行えることが判った。また、私たちの専門性を生かした意見や発想で、積極的にリハビリテーションに取り組むことも必要と考える。今年4月からは、全国の市区町村が主体で行う、地域支援事業が始まり、保健・医療・福祉については包括的な視点も要求されることになった。これらのことからも、傷害や疾病だけにとらわれない、ノーマライゼーションを目標にしたリハビリテーションとしての広い視野が必要と考える。 <<参考文献>>
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