‘2019/09’ のアーカイブ

令和元年度 小樽市総合防災訓練

日   時 令和元年8月30日(金)

場   所  小樽市手宮1厩町岸壁

出  席 会員4名

 

小樽市防災会議が主催する小樽市総合防災訓練が午後1時より午後4時まで行われました。

訓練参加機関は34機関、298名、車両39台、船11隻、ヘリコプター1機が参加。

訓練想定は北海道留萌沖を震源とするM7クラスの地震が発生、市内全域に重大な被害が発生、各関係機関は至急応急災害対策を実施するよう要請されました。

柔整師会は応急救護所を設営、搬送された5名の模擬患者に対し問診・カルテ作成・応急処置の訓練を行いました。

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同時に会場全体のアナウンスにおいて「公益社団法人北海道柔道整復師会は道庁と災害時における救護活動に関する災害協定を締結し小樽市においても、同様に災害協定を締結しております。柔道整復師は接骨院・または、整骨院の名称で「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」等の外傷に対しての応急処置、または、医療補助を日々行っている国家資格者です。ただ今、皆様がご覧になっている訓練は外傷により負傷し搬送されてきた方々に適切な応急処置を施しております。具体的には負傷内容、負傷箇所を聴き取り「包帯固定・ギプス固定・三角巾固定・シーネ固定」などを行っております。また、救急隊員、医療機関へとスムーズに連携処置が取れるよう簡易カルテの記入も行っております。」と柔整師会のアピールを放送しました。

 

春の学術研修会

会合主旨 春の学術研修会

日  時 令和元年7月6日(土) 午後5時30分~

場  所 北海道新聞小樽支社3階ホール

出  席 会員21名 研修員1名

本間学術副部長の司会により、鶴田会長の挨拶と日整・北整関係の報告佐藤保険指導員による保険業務についての説明に続いて、川口学術部長による、今年の日整北海道学術大会の説明とブロック代表者の発表が行われました。

論文発表では、塩見会員による「災害時における柔道整復師の可能性」と題して、自身が経験した多くの避難所での活動と、昨年発生した胆振東部地震の際の日胆ブロックの活動を通じて「柔整が災害医療の分野で必要とされる事が証明できた」と結んだ。

 

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実技発表ではブロックとして始めて研修員の先生にお願いしました。鶴田会長のご子息の将央先生に「足関節捻挫の固定法」と題して、先生が日常の施術処置として行っている固定の一例を紹介していただいた。経験豊富な会員からは、固定の範囲や患部への圧迫の加減、固定処置後の注意点など数多くの質問がされたが、それぞれ丁寧に回答されていて大変に良い予行練習ができたと感じた。1時間で終わる予定が40分の時間延長となり、川口学術部長の挨拶で閉会となりました。

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